『鉄分・月経周期』を把握した上で効率的に結果を出す方法!
大阪イチ、フットワークが軽い、パーソナルトレーナー嬉野智哉です!
今回は女性に多い鉄分不足に焦点をおき、
尚且つ月経周期に効率的な運動を行う方法についてお話ししたいと思います。
私のクライアントは女性が割合的に多いのですが、身体の悩みとして貧血に悩まれてた方がとても多かったことから、今回は改善していったプロセスを紹介していきます。
今まで貧血、たちくらみ、月経不順などの症状で悩まれてた方の参考になればと思い、この記事を書きました。是非最後まで見てください。
◯目次◯
月経周期(サイクル)について再認識
鉄分不足が引き起こす症状
正しい食事、運動を行うことで解消する方法
・月経周期(サイクル)について再確認
〈月経→卵胞期→排卵→黄卵期〉
卵巣(卵胞育つ)〜排卵(着床準備)〜黄体(妊娠しないと)〜血液と共に排出(月経)
月経周期として、卵胞が育ち排卵するまで約2・3週間と言われており、
排卵〜月経開始まで約2週間です。
月経周期は月経の初日〜次の月経開始の前日までの期間で、25〜38日で変動は6日以内。この周期を正常と定められています。
・鉄分不足が引き起こす症状
そもそも鉄分とは何者か?
鉄分とは、
①体内の各組織に酸素供給してくれるヘモグロビンの生成
②血液中の酸素を筋肉内に取り入れてくれる
③感染症などの病気予防の抵抗力向上
などの働きをしてくれる優秀な物質です。
ちなみに、鉄を含む『ヘム』とタンパク質『グロビン』が結合してできるのがヘモグロビンです。
前回のお話で出てきた、鉄分不足を疑う前に、
たんぱく質は足りているかというのはここに繋がります。
タンパク質が不足していると、ヘモグロビン生成ができなくなり、
鉄分本来の働きができなくなるからです。
鉄分不足状態になると
各組織に酸素供給ができなくなり、体内が酸欠状態に陥ります。
これが原因で引き起こす、鉄欠乏性貧血という病気になりやすいです。
症状として
①息切れ・動悸
②頭痛
③立ちくらみ・めまい
④疲労感
などの症状を感じやすく、目で見えるものだと、
爪が割れやすい・髪が抜けやすい・肌荒れなどです。
ネイルできない。お洒落できない。
全て女性の天敵ですよね…
こうならないように、
日頃から正しい食事・運動で予防し、その方法を最後に紹介します!
・予防、解消方法
予防として、
1番は『無理な食事制限・過剰な運動』です。
人間生活する上でエネルギー源は必要不可欠な存在であり、制限や過剰に消費することは、望ましくないのです。
解消方法として、
食材で言えば、〈魚・大豆製品・レバー、赤み肉・海藻類・緑黄色野菜など〉様々から鉄は摂取できます!
女性は妊娠や、月経などがあることから男性に比べて鉄分が不足しやすいです。。。
その為、食事で賄え切れなければ、サプリメントの力を借りるのも1つの手段です!
しかし、ここで注意が!
食事から摂取することががメインです。
サプリメントがメインにならないように注意しましょう。
食事でしっかり鉄分などの栄養補給をしているのであれば、
限度内で運動を行うことは素晴らしい事です。
今日から意識してみませんか?!