『女性』の健康と栄養
【女性】の健康と栄養
大阪イチ、フットワークが軽い、パーソナルトレーナー嬉野智哉です!
今回は健康意識がある女性がやってしまいがちな行動についてお話ししたいと思います。
私は女性ではないですが、クライアント割合が女性が多く、健康意識が高い女性に共通する考え方があることに気づきました。
これから、運動を始める、ダイエットをする方の参考になればと思い、この記事を書きました。『運動・ダイエット』以外の目的をお持ちの方にも参考になる部分があると思うので、是非最後まで見てください。
◯目次◯
・健康意識がある女性がやってしまいがちな行動
・正しい健康知識、考えで効果を出す方法
・健康意識がある女性がやってしまいがちな行動
それは『他人と自分』を比べてしまうことです。
体験にお越しいただいた際に最初のヒアリング時に、
目的をお聞きすると、『〇〇ちゃんより痩せたい』
『会社で私だけ目立って』『あのモデルさんみたいに』
と、他人と比べる方が非常に多いです。
こんな研究結果があります。
20代の女性をターゲットにBMIを基準に行った研究で、
20%の女性は肥満型。20%の女性は痩せ型。
というデータがあります。
つまり残りの60%は普通型なのです。
他人と比べることで自分を過小に評価してしまう傾向があります。
実際に私が今まで担当してきたクライアントでも、8割の方が痩せ型で、過小評価されていました。
その方に共通するのが、食事の問題です。
食べることを恐れ、食事制限に走ってしまうのです。
特に女性は食事制限、食事を抜くなどするとタンパク質が抜けがちになります。
・食事制限・食事を抜くと…
女性の場合、月経が周期的に訪れますが、正しく食事を摂取しないと、
鉄分不足により、貧血・月経不順など健康を害する恐れがあります。
ここで皆さん『鉄分』に注意が行きがちですが、人によっては『タンパク質』不足からこのような症状が出ている場合があります。
タンパク質不足→鉄不足→貧血
上記サイクルにならないように、『正しい健康知識』を説明していきます。
まずは自分の現状把握が大切です。
◯適正体重の計算方法
身長✖︎身長✖︎22=適正体重
一度計算して見てください。
次に1日の食事摂取について、1日この割合で摂取することが望ましいとされています。
◯PCFサイクル
%だけにしたのは、理由があります。
数値化してしまうと、それにヤッケになってしまうからです。
あくまでも今回の課題解決は健康です。
過度な食事制限ではないからあえて%表示しています。
グラフを見ると一目瞭然ですが、炭水化物の割合が1番です。
タンパク質の割合が1番少ないですが、3食しっかり食事を摂らないとタンパク質でさえ1日摂取量まで届かないのです。
『タンパク質』の役割は、
筋肉の合成・新陳代謝の材料などに使われ、
筋合成⇄筋分解の繰り返しを行なっています。
『炭水化物』の役割は、
身体を動かすエネルギー源です。
このエネルギー源が不足してしまうと、筋肉の素であるタンパク質(アミノ酸)を分解してエネルギー源に代用してしまいます。
つまり、筋肉が分解されたんぱく質が減っていってしまうと、
身体のラインは崩れていき、求める像と真逆の方向へ進んでいってしまいます。
まずは食事制限ではなく、健康的に1日3食しっかり摂り、
プラスα運動を取り入れることで、自分で感じる健康を手に入れることができます!