筋肥大には筋繊維が関係する!
大阪イチ、フットワークが軽い、パーソナルトレーナー嬉野智哉です!
本日は『筋肥大には筋繊維が関係する』について投稿します✨
早速ですが、
人間の筋肉は加齢とともに萎縮していきます。
これだけ聞くと怖いですよね…笑
20歳から筋肉は減っていくと言われ、45歳を過ぎると太ももの筋肉(大腿四頭筋・大胸筋)などは目立って落ちていきます。
これには筋繊維の話になって少し複雑になるので、簡潔にお話しすると、
そもそも筋繊維は、大きく分けて2つの繊維があり、
①遅筋繊維
②速筋繊維
運動負荷によって動員される繊維が異なります!
日常生活内で使用する筋繊維は圧倒的に『遅筋繊維』が多いです!
人間の身体はどうしても省エネに設計されている為に、
なるべく疲れないように、最低限の力を使うようになっています。
つまり、自己的に身体・筋肉を使用していかないと、
身体は弱体化していく一方なのです😓
ちなみに筋肉は筋繊維が束になって形成されています!!
※パスタを想像してください!!
茹でる前の麺は1本1本別れてますよね?!
あの状態が筋繊維です!
その麺を一人前の量に分けると麺の束になりますよね!
あの状態が筋肉です!
その筋繊維が細くなってくると、力が発揮できなくなります。
※パスタに例えると、
麺の太さが細くなると食べごたえが無くなりますよね!!
つまり、『昔はこれぐらいの重り持ち上げれたのになぁー』
あの時の感じです!笑
ではどうすれば筋肉を保つことができ、
健康的な身体を維持できるのでしょう??
ズバリ!
速筋繊維を活発に使用させる必要があるのです。
速筋繊維を動員させたトレーニングを行うことで、
筋肉を維持、向上させることができます‼️
ここでポイント‼️
速筋繊維を使うには、少なくても最大筋力の70〜80%以上が必要です!
例)ベンチプレスが100Kg上がる方の場合、
70〜80Kg/7〜10回3セット
上記ぐらいの刺激が必要になります。
逆に70〜80%に満たない重量でトレーニングを行うと、
速筋繊維でなく遅筋繊維を活性させてしまい、最悪の場合、
筋力の減少を招く可能性があります…
せっかくの努力が水の泡にならないようにしてくださいね😉